久々に体験談です。記事自体は古いのですが、これをダウンロードしたサイトはもう跡形もなく消えてしまっています。
このページはPaige Harrisonという女性の運営するものでした。彼女は女性主導の夫婦関係をインストラクションするという事業をシカゴでやっていた女性です。もちろん彼女も女子主導の夫婦関係を楽しんでいる一人です。
彼女のインストラクションを受けた女性の体験手記です。
究極のFemDomとはほど遠いものですが、やはり女性サイドの視点が語られているのが興味深いです。
誰が偉いの?
私は昼はダウンタウンの金融機関で働く銀行員です。
何年も前に私は家計を思い通りに取り仕切る権限を握ることを彼女から学んでいました。私はすでに私たちの家計を取り仕切っていて、その権限を握っていました。そして、私の夫が私たちの関係で下の立場を望んでいるのを知り、上手に寝室での力関係の変化を日常生活での関係に確立する方向性を見いだしていました。
私は彼が女性の服装を身につけるフェティッシュを持っていることを知りました。これは私たちの関係を変えていくための重要な鍵になりました。
ペイジ・ハリソンとの私の最初のミーティングでは、私がすでに知っていたことの確認が行われました。私はすでに夫との「ショー」を始めていたのです。
私のセクシャリティーはすでに進化していました。そしてそれは今の私たちの関係を変化させることになりました。
私はもう受け身の立場にはなりません。私の夫、アランが性的に私に合わせる立場なのです。
私は今ではしばしばセクシーに服を脱いでいくのをアランに見せつけることで彼をリードしています。単に脱ぐだけでなく、脱いだ衣類を投げ上げて積み重ねていくのです。私がよくフィットした下着を見せるだけで彼はうっとりとしてしまうのです。それがベッドインのためだろうと、単なる着替えだろうと。
私は性的欲求が暴走することはまずありません。私は自制が利くのです。私の夫、アラン、はずっと自制心が弱く、そしてしばしばセックスでは我を忘れることがあります。
彼は過去数年にわたって、彼の空想のすべてを私に打ち明け、自分が女性としてセックスをすることについての彼のファンタジーと、女性でありたいという彼の長い間のファンタジーについても私に話しました。性的なファンタジーは何も悪いことではありません。そして実際それは健全で、そして強いエネルギーを持ったものです。
私は性的に堅物ではありませんでした。そして、彼が望むことは私もやってみたいと興味を持ちました。そして実際やってみることになったのです。私のセクシュアリティーの進化で、私は理解しました。今や私は今まで以上に冒険をしたいし、それをファンタジーの中に縛り付けておくことにもう我慢ができなくなっていました。
力の取引
私が家に帰ったその最初の晩、私はもうためらったり考え込んだりする事はありませんでした。
ペイジと私との午後のミーティングでは、私の愛とセックス観について再度考察しました。
ペイジのおかげで私はセックスのすばらしさを見いだしました。
アランと私の間のすべての性的な行為は、今や「力の取引」に関わるものです。私は 寝室では、はっきりと「権力の剥奪」を行います。アランは私の性的な奴隷になりました。彼は私に命令を受けることを学びました。
私は彼の上にまたがることが好きです。私が女性上位のポジションを占めるために、私の腿は鉄のように強力です。
アランは自分の意志を通すことをあきらめ、私の性的所有物になることを学びました。
私が主導権を握るまで、私たちの性生活は、正常位ばかりでした。私が自分のペースで思い通りにやっている今、彼は私の尻に気持ちが集中しています。これは彼を引きつける私の強力な武器の一つなのです。
私は頭を枕の上に置いて、腕を伸ばして、そして私自身の体を開くことが好きです。
私はこれをわざと彼に見せつけるのです。私は自分の性的興味に身を任せ、意地悪な妖婦として彼を挑発することを学びました。家族がいるというプレッシャーで時にはそんなことをすることが難しくなる時もあります。しかし私はセックスをしたいときにはアランにそれをはっきりと告げることができます。私は性に対する恥ずかしさを捨てることがいかにすばらしいことか知りました。
私の中の新しい自分は、私の感覚を目覚めさせ、そして私は彼に多くの新しいことを教え始めました。
私は彼に私にマッサージ、素晴らしい背中へのマッサージをすることを教えました。私は今彼にオイルを塗って、それをするよう言います。それは私をすばらしい気持ちにさせました。
彼は、今私が何を楽しむか、そして彼の指でどのように私に触れるべきかを知りました。
彼はまた、たいていの女性たちが知っている事について学ぶ必要がありました。それは官能的で心地よい、手によるマッサージと愛撫です。そしてそれは必ずしも性交のためのものではありません。
私は、彼が私に行うオーラルセックスがなによりも好きです。彼もそれをすることが好きです。そして彼がそのように私を愛することで彼自身の素晴らしい喜びを表現します。そんな時、私はこれ以上何も欲しないという気持ちになります。
はっきり言って、初めから彼の行動をはっきりと方向付けられたわけではありません。しかし彼を、私を喜ばせることを熱心に望んでいる私の奴隷としてほめてやることは大いに効果がありました。
情熱にはやる彼が私の体の下に仰向けに横たわっている光景はすてきです。
私は彼の頭を抱えて私が望む場所に押しつけるのが好きです。「私が望む場所」は、オーラルセックスへとつながる場所です。アランが私のプッシーに顔を埋めるとき、そのにおいにアランがすごくエロチックな気分になっているのがわかります。
けれども、私はまれに、以前のように彼に乗られて、彼の最初の一突きを感じたいという欲求を感じることもあります。その思いは強くなって、最後には彼にそれを求めます。
それはいつもというわけではありませんが、私が満たされた後は夫もいかせてやります。
私が家族の「主人」となっている今、アランは私のために何でもするでしょう。女性主導のカップルへのインストラクションをまじめにやっているサイトとしては
Elise Sutton's guide for Loving Female Autority
Conquer Him
The Pegging Wife
Worshipping Your Wife
他、まだまだありますね。うーん、日本にはないな(笑)
ところでPaige Harrisonのページが閉じてしまったのは何でなんでしょう。
やはり、FemDomは少数派故に事業としては成り立たなかったのでしょうか。
または、嫌がらせでも受けたかな?
あちらでよく使われる言葉で
The Power Exchange または Total Power Exchange
というのがあります。直訳すると「力の交換」
これは何とも意味不明の訳です。これは、Domがすべての力を握り、Subは何の力もない状態に置かれるD/sなのですが、
日本語になりません。文中やむを得ず「権力の剥奪」としました。悪しからず。