久しぶりに結婚の契約書を訳してみました。
よくあるFemDom結婚の契約書の中では、平均的な内容かなと思います。
花嫁と花婿という呼び方がちょっと珍しいですが。
最初に結婚外性交渉の事が記されているのが特徴的です。また、そのことをかなり詳細に規定しています。そのことに関して関心が高いカップルなのですね。
私の勘ですが、この契約書、ほとんど男性の方が主導権を持って作っている気がします。
なぜそう思うかといいますと、、花婿の権利の剥奪、差別的待遇と、サブミッシブとしてわくわくする内容に満ちているのです。読んでいてなんとなくその気持ちがわかるのです。
ただ、内容はやや混乱しているところもあり、項目がきちっと整理されていないように感じる部分もあります。
ただ、個人的には、やっぱり契約書は、好きですね。
結婚の契約
この契約は以下に記された2名の同意による、結婚生活における拘束力を持つ取り決めです。
花嫁 花婿
両者は結婚式において、以下の条項を厳守するであろう誓約をおこないます。
第1部 婚外性交渉
(1.1) * 花嫁は婚外性交渉を行う権利を持つでしょう。
(1.2) * 花嫁の意志により、相手は同性、異性を問いません。
(1.3) * 相手の数は限定されません。
(1.4) * 相手の選択は花嫁の意志と責任においてなされます。
(1.5) * 花婿はあらかじめ婚外交渉について知らされるかもしれません。、あるいは知らされないかもしれません。
(1.6) * 婚外交渉で行われたの詳細は花婿に伝えられなくてはなりません。
(1.7) * 花嫁は自分の思うときに婚外性交渉を終わらせる事ができます。
(1.8) * 花嫁は婚外交渉において、相手との間の避妊に努めなければなりません。
(1.9) * すべての婚外性交渉は、花婿以外には秘密にされます。
(1.10) *婚外性交渉における非常事態の連絡方法は花嫁と花婿の間で取り決められていなければなりません。
(1.11) 花嫁が婚外性交渉を行っている場合でも、花婿は花嫁に指示された仕事を行わねばなりません。
(1.12) *花婿は、決して自分から他人と婚外性交渉と思われるような行動をとってはいけません。
(1.13) 花婿は、花嫁によってあてがわれた場合のみ、同姓、または異性と性交渉を持ちます。
(1.14) *特別に花嫁によって許可された場合以外、花婿は決して花嫁と彼女のパートナーとの行為に加わる事はできません。
(1.15) 時には花婿は、花嫁に彼女の相手と会う事をやめるよう請願するすることもできます。
(1.16) *請願は花嫁によって受け入れられるかもしれませんが、それは彼女の義務ではありません。
(1.17) いかなる婚外性交渉も、それを花婿に見せるかどうかは花嫁の意志によって決定されます。
(1.18) 婚外性交渉後、花嫁自身と彼女の下着をきれいに洗うのは花婿の義務です。 また、それは花嫁によって決められた方法で行われます。
(1.19) *花婿は花嫁が婚外性交渉に行く前に、クンニリングスを行います。 これは婚外交渉の始まりを意味する行為です。
(1.20) * 花婿は婚外性交渉から戻った花嫁にクンニリングスを申し出ます。 これはその日の婚外性交渉終わりの儀式です。
第2部 会計
(2.1) * 花嫁はすべての家計の完全なコントロールを握るでしょう。
(2.2) * 花嫁が許すときのみ花婿は金銭を持つ事ができるでしょう。
(2.3) * 週ごとに、花嫁によって決められたごくわずかな額を花婿は手当として受け取るでしょう。
第3部 性交
(3.1) 花嫁と花婿の間の性交は、花嫁によって決められた時に行なわれるでしょう。
(3.2) 花婿は花嫁に性交を要求する事はできません。
(3.3) ストラップオンハーネスを使って花婿に挿入する行為は、花嫁が家庭の中で強い存在であり、女性優位の夫婦関係を維持する事に役立つでしょう。
(3.4) * 花嫁も花婿も共に、衛生には気を配ります。
(3.5) 花婿は性交の間に使われたいかなる器具もきれいにする責任があります。
(3.6) 花嫁はオルガスムを20回得るごとに、花婿に1回のオルガスムを与えるでしょう。 花婿のクライマックスは、部屋で花嫁と一緒でなされるかもしれません。あるいはそうでないかもしれません。
(3.7) 花婿は毎回セッションにおいて、花嫁にクンニリングス を申し出なくてはなりません。
(3.8) 花婿は責任を持って、ベッドを汚さぬよう吸水性のシートをベッドの上に置かねばなりません。
(3.9) 花婿は花嫁から許可されたときしか射精できません。
(3.10) 発射された精液がどのように処理されるかは花嫁によって決められます。
(3.11) 花婿は性的な活動あるいは性交を求めたり、あるいは始めることを許されません。
(3.12) 花婿は許しなく勃起をさせる事は許されません。
第4部 貞操管理
(4.1) * 花婿は、花嫁によって与えられ、命じられたなら、いつでも貞操装器具を身につけるでしょう。
(4.2) * 貞操器具の鍵はいつも花嫁によってのみ保持されます。
(4.3) * 緊急用のキーが花嫁の署名で封印された封筒の中に置かれます。それは緊急事態の時のみ使われるものです。
(4.4) 貞操器具の取り外しの決定は、花嫁の裁量にあります。
(4.5) リリースは良好な態度に対する報酬として示されるでしょう。
(4.6) 罰として、期間の延長があるかもしれません。
(4.7) ロックされている間も、花婿は花嫁の、性交を含む性的な欲求を満たすよう、心がけなくてはなりません。
(4.8) ロックされていないときでも、花婿は、花嫁の命令、あるいは許可がなければマスターベーションをする事ができません。
(4.9) * 最初は、最大3日間だけ施行されます。その後は、、花嫁の裁量において延長されます。
第5部 所有権
. (5.1) 花嫁は花婿の体に入れ墨をする権利があります。この入れ墨のための費用は花婿の手当から当てられるでしょう。
(5.2) * 花婿は花嫁と議論してはなりません。
(5.3) 花婿は花嫁に向かって大きな声を上げてはなりません。
(5.3) 花婿は花嫁を批判してはなりません。
(5.4) 花婿は花嫁に約束を破ってはなりません。
(5.5) 花嫁は花婿の心の奥の空想のすべての所有権を持っています。
(5.6) 花嫁によって予算を組まれた家庭の中のすべての物は花嫁の所有物です。
(5.7) 花嫁は、自分の意志で、花婿に好きな服を身につけさせる事ができます。
第6部 家庭での義務
(6.1) 花婿は、花嫁に命じられたどんな仕事でも行わねばなりません。
(6.2) この結婚関係維持のために必要な器具(ストラップオンディルドー)を買いそろえるのは花婿の義務です。 彼の購入計画は、花嫁によって承認されなければなりません。
(6.3) 花婿は器具を清潔に保つ義務があります。
ストラップ オンディルドーは、女性優位の結婚の最重要要素です。 もし可能であるなら、ディルドーは、彼の勃起した物よりも数インチより長い、そしてより太い物であるべきです。 彼の物と違って、決して萎えない立派な装置です。
ストラップオンは、言うまでもなく肛門に挿入されます。この種類のセックスは、最初夫を辱めて、そして傷つけるでしょう。しかし同時に、彼はそれを楽しく感じるでしょう。罰として始まったものは報酬になるのです。
夫にストラップオンを身につけさせるのはもっとよいです。 彼のペニスは勃起できないように貞操器具に閉じこめておかれます。 ストラップオンの使用は、早漏や性的不能のことを心配せずに、妻を楽しませるために何時間も行為を続ける事ができます。 彼自身は間接的な喜びを得るだけでしょう。 さらに、より大きいペニスに慣れた後で、彼の実際のペニスで性交を持ったとしたら、実際以上に彼は自分の小ささを感じる事になるのです。第7部 処罰
(7.1) すべての罰が花嫁によって、あるいは花嫁と行動しているパートナーによって花嫁の指揮の下執行されるでしょう。
(7.2) 処罰は、花嫁の裁量において、執り行われます。
(7.3) 処罰は、次のいずれの形で行われるでしょう。
○追加の家事の割り当て
よけいに家事を行う事を命じられるでしょう。
○むち打ち
花婿が壁あるいは家具の上にうつぶせになり、花嫁は尻を、乗馬むち、ベルト、むち、かい、あるいは他の道具使って打ちます。違反の重大さにより、花嫁の裁量により、6段階の厳しさのレベルがもうけられます。
○貞操器具ロック期間の延長
最高2週間までロックされる期間は引き伸ばされるかもしれません。これは花嫁の裁量によります。
婚外性交渉を行う事を知らされ、花嫁が婚外性交渉を行う間、ロックされ続けるかもしれません。
○辱め
花嫁の婚外性交渉の相手、またはそれ以外の人の前での、性的な辱めを受けるかもしれません。
女装をさせられ、それを写真に撮られます。写真は彼女の意のままに使われるかもしれません。
○ろうそく
花婿の肛門にろうそくを挿入します。 挿入したろうそくに火をつけ、花嫁が彼女の夫が再びこの契約の違反を犯さないであろうことを確信するまで、そのままにしておきます。
○その他、花嫁によって決められた様々な方法で処罰が行われます。
(7.4) すべての処罰は本当のもので、ロールプレイではありません。
適当な加減で行われます。
第8部 一般的な規則
(8.1) * の注釈付きでないすべての条項は処罰に値する罪です。 その他のものは、納得し合って解決すべきことで、最終的には花嫁の裁量において決定されます。 花婿は花嫁の決定について論じる権利を持っていません。
(8.2) 花嫁は、花婿が誓約を破ったならば、その条項を指摘し、罰する責任があります。
(8.3) 花嫁は処罰の間に、花婿がセーフワードを使える条件を用意する責任があります。 ただし、花嫁はセーフワードを認めるかもしれないし、認めないかもしれません。
(8.4) * 契約は、家で、あるいは出かけ先のホテル、その他の場所、あるいは花婿が地球上で呼吸をしているときはいつでも拘束力を持つでしょう。。
この契約は結婚式の日から効力を発するでしょう。
合意の署名
花嫁
花婿
日付