昔のSM雑誌の記事を思い出す取り組み、今回はストーリーはほとんど覚えていないのだけれど、一場面のみ。
ある男性が妖しい女性に誘惑されます。女性は男性を虜にし、自分のペースで男性をぐいぐいリードして、そのままホテルへ。そして2人は全裸になって、ベッドインしても女性が主導権を握っています。女性のリードに身を任せる男性に、女性は言います。
「ちょっとお酒飲もうかしら。あなたのここ(男性自身をなでながら)にも飲ませてあげるわ。」
女性はコンドームの精子溜りの部分に溜まる程度にウイスキーを垂らすと、先端をひねって、そのコンドームを男性のペニスにかぶせました。
そして、先端部分のひねりを解いていきました。
とたんにウイスキーは流れ出し、ペニスの先端を浸します。
ウイスキーにさらされた男性器の先端の粘膜部分に焼けるような痛みが走ります。
女性はのたうつ男性を押さえつけて、コンドームに包まれた男性器の先端をもみほぐしていきます。否応なしに先端の割れ目からウイスキーは男性の体内に侵入してきます。
ペニスの内側も熱く燃えるようです。
体内に吸収されたアルコールに、男性はいつしか酔ってふらふらとしてきました・・・
この場面だけしか覚えていません。
当時大学生(?)だったわたしは、早速自分で実験してみました。
父のウイスキーをこっそり借りて、コンドームにちょっぴり注ぎ、ひねってそれを自分のものに着けてみました。
どんな痛みなんだろう、耐えられないくらいの痛みだったらどうしようかと不安を抱えながら、先端のひねりを解いてみました。
おや?
なんにも起こらない。
全くの肩すかしでした。
ウイスキー程度ではなんにも起こりません。全然痛くもないし、もちろん酔っ払いもしません。少々のアルコールでは刺激にならないことを知りました。
この作者、試さないで想像で書いたんじゃないかな?