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なるほど・・・!



Q&Aのコーナーからです。
エリス・サットンさんの回答は、いつもながら、「うーん、なるほど!」とうなってしまいます。
FemDomカップルの研究をしているだけあって、実によくわかっていらっしゃる。この人の言うことはスパッと明快でわかりやすいです。
私なんかは、読んでてすごく納得できますね。


Q. 親愛なるサットン女史、私は楽しい偶然の一致についてあなたに話さなくてはなりません。
この前の金曜日に、私は FemDom について検索している間にあなたのウェブサイトを見つけました。 私は何年もの間女性の支配を欲しました。この14年間、私は妻に私の興味を包み隠さず伝えてきました。
あなたのウェブサイトをチェックした後、私は我々の次のセッションを思い描き、わくわくしながら家に帰りました。
そしてそれはなんとすばらしいセッションであったことでしょう。

私は何も言わないのに、私の妻はその夜なぜか普通よりも激しく強く私を支配してきたのです。彼女は言葉責めがきつく、厳しくて、私に彼女の前で無理矢理マスターベーションをさせました。その間も何度も私をピシャリと打ちさえしました。
彼女は私に彼女のハイヒールの革ブーツをなめて、そして彼女の尻の穴をなめさせてほしいと懇願させました。(驚くまでもなく、それは私の大好きなことの1つなのですが)
私に施しを請わせながら、そのくせ彼女に触れることすらはねつけるのです。それはすてきでした。 最終的に、彼女は私にディルドーを挿入させながら、私の顔の上でマスターベーションをしたのです。
彼女はその夜、それはもう驚くほどいろいろに私を責めました。それはまるで彼女があなたのウェブサイトを読んだかのようにでした。
私は今までどうしたら彼女がサブミッシブ奴隷夫を持っていることをもっと楽しみ、本気になってくれるかアドバイスを欲していたところでした。私は日頃、彼女に、特に脚と足には時間をかけて入念にマッサージをする奉仕をしてきました。彼女の体、つま先までローションを塗ってもいました。
けれども彼女の本当の意地悪な女神としての性質が開花したのはごく最近のことなのです。
さて、私はどうやって次のステップに進んだらいいでしょうか?
私は我々がまさに新しい領域に踏み込もうとしているときだと思っています。
私はすべてにおいて彼女に仕え、彼女に支配権限すべてを譲り渡すことを望んでいます。
お答えを楽しみにしています。



A. 私はあなたの状況は、以前私が書いた、「いかにして男性が自らの服従によって女性の支配性を目覚めさせるかについて」を体現していると思いました。女性の支配性を引き出すためににはサブミッシブ男を必要とすることが多いです。
女性たちは本物の服従に反応します。私のサイトを視た後で、あなたは興奮していました。そしてこれはあなたのサブミッシブ性質を動かしました。あなたの妻は、おそらくあなたから通常以上のサブミッシブエネルギーが伝わるのを感じたのでしょう。そしてこれが彼女をいっそう支配的にしたのだと思います。

私は以前、何人もの男性から、プロのドミナトリックス(いわゆる女王様)を訪ねた際、家に戻ってから、なぜか彼の妻が意地悪く攻撃的に振る舞いだしたという体験を聞きました。もちろん妻はドミナトリックスを訪ねたことは知りません。
それは、妻が、彼女の夫から発せられるサブミッシブエネルギーを感じ、それに反応したからなのです。ドミナトリックスは(セッションを通じて)夫をサブミッシブスペースに連れて行っていました。そして妻はこのことによる変化を感じることができました。そしてそれが彼女自身の中で眠っていた支配的な性質を目覚めさせたのです。
私は他の男性たちからも多くの類似の経験を聞きました。

私のサイトは、おそらくあなたの中で何かを引き起こしたのです。そしてあなたの奥さんはおそらくあなたの中で高まったサブミッシブエネルギーを感じて、あなたに対してより支配的になったのです。
次の適切なステップは、あなたが今していたことをし続けることです。あなたがあなたの隷属で成功裏に奥さんの支配的な性質を伸ばしているのですから、明らかにそれは機能しているのです。
根気を持ってください。そして彼女に強制をしないでください。
多くの男性が、妻の側からの支配アプローチに興奮します。しかし、過度に興奮しすぎて彼らは急ぎすぎたり無理強いをしようとするミスを犯します。
彼女がリラックスして、自分のペースで彼女の支配的な性質を伸ばしていく余裕を与えてください。
話から推測するに、彼女はもう成長し始めています。

彼女はあなたのサブミッシブ願望について知っています。そして彼女はあなたを支配することを楽しみます。
私は、あなたが彼女に、私の「サブミッシブ男性の精神分析」(のテキスト)を与えることを勧めます。そして丁寧に彼女にそれを行ってくれるようお願いするのです。これは新しい方法であなたを彼女に開くことになり、彼女のドミナントエネルギーに取り込まれることでしょう。
それはあなたたち2人をFemDom 関係のその次のレベルに導くかもしれません。


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SMクラブに行ってくるといいのかなあ?なんても思ったりしますが、そんなのばれたら大変ですね!私の場合は(笑)

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支配と服従の発展的プロセス

こんにちわ。
先日のブログへの指名コメントありがとうございました。

 今回の記事には、おこがましいようですが、僕も納得させられました。

 自分の好きなことだけに服従するという段階は、似非服従で、本当の服従ではないのをわかっていながら、なかなかそのレベルから抜け出せないでいる自分を見つめ直すことができました。

 夫婦間でなくても、お互いの内的エネルギーに感応しあうというのは、理にかなっていると思います。

 だから、SMクラブに行ってくると、奥さんにバレないまでも、何かが変わる可能性がありますよね。恐ろしい〜(>_<)ようでいて、何かしらワクワク、どきどきするものがあります。

 奥さんやパートナーの内なる「ドミナント・エネルギー」を増幅させるために、別に優れたセッションを体験することに、意味があるのかと.....


Femdom関係においては、かなりステージの高い部分ですが、理想的な関係に至るプロセスとして興味深い指摘でした。






homerさんへ

コメントありがとうございます。

この人のコメントは毎回読み応えがあるんですよ。

このエリス・サットンという人、毎月自身のホームページでQ&AコーナーにおいてFemDomに関する質問に回答しています。それを読むのが毎月の楽しみになっています。
私は彼女にすごく敬意を感じています。知的で人間洞察が深いです。また、きわめて常識人で、社会生活と個人の性的嗜好について、冷静で現実的なアドバイスをします。FemDomを通じて女性、男性両方を満たすという視点にたっています。サブミッシブ男性の心理をよく理解し、大事に思っているのがわかります。
こういう存在が日本にもいるといいななんて思ってしまいます。
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kaisub

Author:kaisub
既婚のサブミッシブ(M)男性です。

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