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まじまじと


無防備にさらした男性部分をまじまじと見られるのって、それだけでひとつの「責め」という感じがします。
そんな画像をいくつか。今回は1:1のものばかりです。
すべてCFNM(着衣の女性と全裸の男性)画像です。
当然ですね(笑)



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おしりが真っ赤です。スパンキングの直後
「あなたって変態ね。おしり叩かれてるだけでそんなに大きくしちゃうなんて。」
顔まで真っ赤になってしまいそうです。
何しろ心の中の興奮をさらけ出してしまう器官ですから。



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女性の楽しそうな表情がなんともいえません。
手にしたひもの先は、当然・・・
ひもを引くたびに苦悶にゆがむ表情を見るのが面白くてたまらないという感じ、いいですね。




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これも愉快そうに笑う女性の表情にそそられます。
リラックスしてテーブルに足をのっけて、
直立不動を命じた男性を言葉でいたぶっていくことでしょう。



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全裸で直立不動の男性の後ろ姿、それに女性は組んだ足しか見えません。
それだけに、逆に想像をかき立てられます。
叱られているんでしょうか。
それとも言葉でいたぶられているのでしょうか。



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拘束されて男性器をさらけ出した姿をパチリ。
「フフフ・・・撮っちゃったよ。こんな風にされてペニス大きくさせてるのって、見られたら恥ずかしいよね。今度、会社の女子社員に見せちゃおうかな・・・私に逆らったら本当にやっちゃうよ。」



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これはどんなシチュエーションなのでしょうか。
女性の方はすごくリラックスした感じで男性の全身を見ています。笑ってはいないけど、怒っている感じではないですね。
戯れに、突然
「脱ぎなさい。」
なんて命じたのかもしれません。
男性の方は、突然のことに、鞭打ちを受けるのか、男性器を責められるのか、わからずに戸惑っているかのようです。ただ、股間のものは期待でむくむくと大きくなってしまっています。
そんな様子を面白がっているのかもしれません。


金銭の支配


Predominantのインタビュー記事からです。Mildred女史へのインタビューです。彼女はサンフランシスコで活動していたドミナトリックス(日本でいう女王様)で、自身も結婚し、FemDom結婚生活を満喫しています。インタビューはかなり長いのですが、その中で結婚に関する部分だけ抜粋して訳しました。結婚生活とFemDomについてちょっと考えさせられる部分がありますので。

Predominant :あなたの結婚について話をしましょう。 あなたはどのようにあなたの夫に出会ったのですか? あなたは サンフランシスコにいた頃彼と出会ったのですか?

Mildred:いいえ、私はラスベガスに引っ越して、そしてそこで彼に会いました。彼は実業家でした。彼はで私のD&Sに関するバックグラウンドについては全く知りませんでした。でも、私は彼からすぐにサブミッシブのにおいをかぎ取りました。私はたしか3回目のデートの時に、それを彼に告白しました。そして彼に、女性に支配されることを夢見たことがあるかどうか聞いてみました 間違いなく、彼は私がそのことに触れたら固くしていました。彼はそれいらいそのことに抵抗しようとしませんでした。

Predominant:彼は以前、サブミッシブとしてどんな経験を持っていたのですか。

Mildred:なしです。 彼はそれまで一度も Dominatrix に会ったことさえありませんでした。でも、彼はそれを望んでいたのです。彼は汚れない状態で、そして私はそんな彼を訓練し始めました。

Predominant :あなたはどのように彼を訓練しましたか?

Mildred:女性化、調教、家庭内での隷属、金銭面での支配、辱め…その他です。

Predominant :金銭に関する支配は結婚する以前からですか?それとも結婚後に行われましたか?

Mildred:結婚前です。 私は彼が私への献身表すことを期待しました。 私はゆっくりと始めました。私流のやり方で、彼の金銭に関する支配への抵抗を徐々に排除していきました。しかし、同時に、私が彼の信頼を裏切らないであろうということも示していったのです。 それは両方向に通った道路のようなものです。 ひとたび信頼関係ができあがってしまうと、私たちは結婚し、関係は、より深いレベルに入っていきました。

Predominant :手短かにあなたの FemDom 結婚を説明してもらえますか?

Mildred:私の夫は1週間に60時間、神経を使う仕事をしています。 しかし、家にいるときは、彼は私の奴隷です。 彼は女性化されて、そして家庭的で従順になりました。 彼はまだわずかに反抗的な面を持っています。彼は大きなことについては、決して正面から私に反対はしないのですが、しかし彼は少し私に楯突いて、叩かれることがあります。 私は彼の人生のすべてのエリアを支配します。そして私はすべての家計を思い通りにします。

Predominant :彼が大きなことは受け入れる、しかし少し楯突くことがあるということについて、詳しく教えてくれますか?

Mildred:もし私が彼に、私たちが新しい自動車あるいは新しい家を買おうと言うなら、彼はほとんど従いますが、まれに反対することもあります。 しかし、私が彼に早くベッドに行くよう命じるなら、彼は小さないたずら坊主のように、おとなしく従います。 そしてヘアブラシがすっきり解決してくれるのです。 私はいつものお仕置きセッションが、彼の反抗を減らしたことに気付きました。 私は初期のトレーニングで私が考えていた以上に彼に多くのスパンキングや鞭打ちを与えました。しかし、それは彼を彼をより従順にしました。 私はストラップ -オンか、またはもっと軽い懲罰を使いたいと考えていましたが、彼が反応したのは叩かれることだったのです。 それは彼を従順にし、そして満足できる幸せなサブミッシブの世界に導くのです。

Predominant :あなたはあなたの夫がブーツ変態であると言いました。 それはあなたにとってどう感じますか?

Mildred:彼は私の履いているブーツをなめるのをそれは好みます。私のプッシーをなめるのと同じくらい。 その熱心さ、情熱はちょうど同じくらいです。だから私は、彼をブーツ変態と呼ぶことにしたのです。

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strap-onが、男性を従順でおとなしくするという体験談は多いのですが、すべてではないようです。人それぞれとしか言いようがありません。
夫婦関係でのFemDomで最も難しい面の一つ、金銭の支配があります。
欧米のFemDom夫婦、カップルではよく「結婚契約書」とか、「奴隷契約書」とかいったものを作ります。お互いの身分や権利、服従の義務などを文書にして同意するものですが、その中には大抵

私はすべての法律上の権利を委譲し、そして金銭、不動産等はすべて彼女の所有となります。私の月給は彼女の口座に振り込まれることになります。

なんていう一文が入ります。
妻がすべてを握り、自分は何も持っていないという状態にサブミッシブ男性は興奮し、高ぶります。私も、自分をその立場に当てはめて想像すると、思わず興奮してきてしまうのを認めないわけにはいきません。(同時につらいのもわかっていますが)
この種の契約書というのは現実に法的効力はどこまであるのかというのは疑問があります。でも、金銭資産に関することは訳が違います。
固定資産や銀行口座を実際に妻名義にしてしまったとすると、万が一、離婚ということになった時は、自分は無一文で放り出されることになるのです。
ミルドレッド女史は、お互いの信頼を確かなものにすることと、金銭の支配は両通行の道路だとたとえていますが、よほどの信頼感なのだと思います。
それより恐ろしいのは、女性の側が、意図的に財産奪取を目的にサブミッシブ男性に近づいた時です。もしそんなことが起こったら、大きなニュースになると思いますので、おそらくまだ起こってないのだと思います。
FemDomでは、女性がすべてを握り、支配している、男性は無力でひたすら服従するしかない・・・というのを実感するのが楽しいものです。しかし、同時に1:1の対等の関係であることも必要です。
それをどう整合させていくのか、難しいところだと思います。
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はじめの一歩



久しぶりの体験談です。

ジョンAから:

親愛なるエリス、私は最終的にあなたに手紙を書いていることが信じられません。 私は何年もの間、あなたの大ファンでした。
私はサブミッシブ願望を持っているけれども、私の人生経験はほとんどあなたのサイトに投稿できるようなものではありませんでした。
でも、それは、私の美しい妻のおかげで、変化しました。

私は数年前に、彼女に女性の支配を初めて経験させました。彼女は信心深い女性で、育てられた南部のバプテスト教会の信者です。そして彼女は女性の支配にあまり興味を持っているように思われませんでした。にもかかわらず、私たちは寝室で、過激なことは全くしないながら、若干のD&Sゲームをしました。実際それは官能的なD&Sでした。そして彼女は私に、週末、彼女が私に買ったフレンチメイド服を私が着て、家事をさせる程度のことはしました。けれどもそれはライフスタイルではなく、すべてゲームでした。

2週間前の日曜日、私たちは教会に行くための準備をしていました。彼女はパンティストッキングと黒いスリップを着ていました。それは私にとって非常にセクシーに見えました。私はバスルームに行き、長い時間こもっていました。彼女はそれにいらいらしていました。
私が外に来たとき、彼女は、レディーを待たせるのはなんと不作法なことか、もし時間があったなら、彼女は私(の尻)をさんざんたたいてやるところだと言いました。
私の妻は、一度も私をスパンキングすることに興味を見せたことがなかったので、これは私を驚かせました。私は2年前に私がスパンキングされるファンタジーについて彼女に話しました。そのとき彼女は決してそんなことはできないと言ったものでした。

彼女が「もし時間があったなら、あなたの尻をさんざんにたたいてやるわ」という言葉を発したとき、私は思わずひざまずき、彼女ストッキングに覆われた脚にキスしました。 私たちが教会に遅れそうになっていたので、彼女は私にすぐ立ち上がるように言いました。

礼拝の最中、妻は私にメモを書いた教会のブレティン(お知らせ)をそっと手渡しました。それは…
「家に帰ったら、私はあなたをたたいてやるつもりよ」
と書かれていました。

私はサブミッションの中に氷のように固まってしまいました。私は、自分が subspaceに入ってしまったことに気づきました。私はそれはもう興奮していました、そして私は私たちが教会にいるということも忘れてしまいました。私は自分自身をどうにもできませんでした。説教師の説教の残りにまったく集中することができませんでした。 私の頭にあったのは、私の妻と、彼女が書いたメモのことばかりでした。

時間が止まっているように思われました。そして彼女は、礼拝の後に、わざわざできるだけたくさんの女性たちと話をして私の待ち時間を長くしました。
その後、彼女は私に自動車のところに行って、そこで彼女を待つように言いました。
私は20分間はそこに座っていたと思います。期待は私を苦しめました。

ようやく私たちが家に着くと、彼女は服を脱ぎ、もう一度パンティストッキングとスリップ、ブラを身につけました。
彼女はベッドの縁に座りました。そして彼女は、私に服を脱いで彼女のひざの上に横たわるよう言いました。
私はその通りにしました。
そして彼女は平手で私にスパンキングを与えました。その後、ヘアブラシで私をたたきました。彼女は優しかったですが、断固としていました。そして、最後には私はさんざんうめき声を上げていました。

その後は私がイニシアティブをとりました。
彼女の足の至る所に優しくキスをしました。彼女はスリップを脱いで、そして彼女のパンティストッキングを破くと私の頭を彼女の女性の部分に引き寄せました。彼女はベッドの上でリラックスしました。そして、彼女がオルガスムに達するまで、私は口で彼女を楽しませました。
控えめに言っても、特別な午後でした。

今では、彼女は週に1度は訓練セッションを持ってくれます。彼女はスパンキングのあと、私が彼女の必要に気を配る態度が気に入ったそうです。
私たちは先週の日曜日に同じことを繰り返しました。そして彼女は、私がいい態度を続けるならこらからも長く続けていくと言ってくれました。

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こういった体験談には、けっこう創作や誇張を含んだものがあるように感じています。エリスも時折妙に素っ気ないコメントをする時があります。きっと同じようなことを感じているのだと思います。
この体験談は、きっと脚色ないそのままの体験なのではないかと思いました。この体験談に出てくる妻は、一般の女性が夫のサブミッシブ願望を知り、ドミナント役割を引き受ける行動として、すごく自然に感じられるからです。
最初、夫の願望を聞き、「寝室だけなら」と、ある程度その要求に応えてあげるというのは、愛情関係で結びついている夫婦なら、ごく普通の妻でも期待できることです。しかし、その先、完全に夫と立場を逆転させて主人として君臨するとなると、女性として相当の思い切りが必要です。まず、今まで持っていた夫婦、あるいはよき妻としてのイメージを完全に転換させなければならないこと、ノーマルでないという立場を受け入れること、周りの友人、親戚などとの関係など。
この体験談では、一見劇的な変化が起こっているようでも、実はこの妻は、寝室の中だけで行っていたことを、ちょっと寝室の外、それも決まった時間、閉じられた空間の中で行ったというだけです。2人の関係性を根本的に変えるものではないのです。この程度のことなら身近なカップルの間でも、密かに起こっているかもしれません。
このケースでは、ほんとにちょっとしたきっかけに、それほど本気で怒っていない奥さんが、半ば戯れに以前夫が言っていたことを持ち出して、それに夫があまりに乗り気なので半ば悪のり風にそれをやってみたというぐらいのことでしょう。
「奥さんをFemDomに誘いたいのだけれどうまくいかない」とお悩みの方にはちょっぴりヒントになるかもしれません。

ここから今後、関係をどう推し進めていくか、そこがポイントなのでしょうね。これは「はじめの一歩」ということなのだと思います。

さらに上へ



今回は、さらに上に上がって顔の高さです。
胸は通過しました(笑)
顔と顔、それ以外は出てきません。
今までは男性が女性に口づけ、または口唇奉仕するというものでしたが、
今回ばかりは立場が逆です。


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首絞めてますね。手を上で縛られている男性、クモの網にかかった昆虫のようです。



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これは、唇かまれてます。かみつきは、責めとしては結構痛いです。(人にかみつくサッカー選手がいましたね)
唇は特に弱いです。優しく噛んではいるようですが・・・



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女性が男性の唇を無理矢理奪っているみたいです。
力関係が感じられて好きです。




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これは甘い関係ですね。女性がリードしてはいますが、ごく普通のバニラの関係なのではないでしょうか。




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後ろから男性の首筋にキスしています。穏やかな恋人同士のひとときみたいですけど、下の方ではどうなっているのだろうと想像すると、
うーん、たぶんこれはストラップオンプレーの画像じゃないのかなと思えてきます。
そう思うと、すごくエロチックに見えてきたりします。




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最後の1枚はなんかほほえましい・・・ノーコメントにしときます(笑)


上に上がって



前回はつま先にキスをする画像でした。そこで今回はそこから上に上がってみたいと思います(笑)
膝、腿、そしてもちろん・・
ひざまずいて女性の女性たる部分にキスをする。
エロチックな服従の誓いの儀式みたいですね。



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「聖なるもの」のように大事に口づけして、そしてご奉仕、そんな雰囲気が出てます。



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ミストレスの秘所に口づけさせていただける、光栄の至りです。
かしこまった正座が似合います。



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まるでペロペロなめ犬のようですね。



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腿をそっと押さえる手がうやうやしく何かを拝領しているかのようです。
女性の肉体への奉仕はbody worship(肉体崇拝)と呼ばれます。
その意味がよくわかる1枚です。



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よく見ると、かなりスリムなミストレスですね。


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黒のランジェリー姿の女性の前にひざまずく着衣の男性。
シチュエーションを想像しづらいですが。
それにしてもこのミストレスはパワフルでたくましい!

FemDomにおける性器接吻は、普通のセックスと違い、女性への忠誠、服従の気持ちが込められるものです。
女性性器への口づけ、奉仕に対して、一方の男性性器は・・・・もちろん足で踏みつぶされ、または無残に足蹴にされます。
このギャップが、D/sプレイの一つの醍醐味といえるのではないでしょうか。



つま先にキス



女性の前にひざまずいてつま先にキスする
これって支配/隷属の象徴的な行為であるように感じます。
そんな画像ばかり集めてみました。


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ポーズを決めるミストレス。
つま先にキスをさせるのは絵になります。
やはりハイヒールの足だとかっこいい!



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「よしよし」という感じで奴隷の背中を軽く踏みつけるミストレス。
高く上げられた奴隷の尻のパンティが、より屈辱的に見えます。
ところで、この姿勢、ミストレスは寄っかかってないとつらいですね。



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双方着衣のままというのがかえって興奮します。
日常的にこんなことしているの?というファンタジーをかき立てられて・・・



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もろカメラ目線ですが、このアングルは珍しい。
男性がつぶれたカエルみたいで無様です。



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ブーツにキスです。
なめているようにも見えます。
ブーツもきりりとしまっていいですね。



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個人的には今回の画像のベストの1枚です。
ごく自然な感じがするし、余裕に満ちた女性の表情がすごくすてきです。
素足がかえって魅力的で、こんなシチュエーションにあこがれてしまいます。



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これは夫婦っぽい雰囲気出してますね。
奥様にワインをお出しして、ひざまずいてつま先にキス。
この後は足下に控えて次の命令をお待ちするのかな。


自分が引いたカード



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今日はちょっと重いことを書きます。

最近思ったこと。
大阪で悲惨な事件が起こりました。2人の中学生が男に拉致され、無残に殺されました。動機はまだはっきりとはしていないようですが、どうやら猟奇的な殺人事件のように思われます。
猟奇的な殺人事件は昔から何度も繰り返し起こっては、その都度社会に衝撃を与えています。特に幼女の連続殺人事件には胸が痛みます。営利目的や怨恨などの原因が考えられないこのような犯行を行うのは、多くの場合、異常な性欲を持つ、性的な変質者です。犯罪に関する本を読むと、様々なこうした事例が記されています。女性を殺して、その死体とセックスする変質者もいました。次々とサディスティックな方法で人を苦しめながら殺しては、それを夜思い出してマスターベーションにふけるという残忍なサディズムを持った犯人もいました。または成人ではなく幼い少女を陵辱することで興奮する変質者も。
彼らは生まれつきなのか、後天的なものなのか、とにかく異常性欲を持つ者です。それを自分の中のファンタジーで抑えきれなくなってしまい、それを行動に移してしまったのです。言い方を換えるなら、残忍な犯行に及んだのです。もしも彼らがごく普通のノーマルな性欲を持っていたなら、ファンタジーが抑えられなくたって、普通に彼女を作っていちゃいちゃ楽しめたかもしれません。または、風俗で抜くことだってできたでしょう。でも、彼らが自分の中に持っていたものは、絶対社会とは相容れない、社会からは受け入れられないものです。
そう考えると、加害者、犯人もまた哀れな悲しい存在に思えます。
彼らは悲しい「変態性欲者」だといえるでしょう。
ある意味、自分との共通項を感じます。自分も「サブミッシブ」「マゾヒスト」というノーマルでない性欲を持った者です。変態性欲者であることには変わりはありません。
でも、自分の中のファンタジーを抑えきれなくなったとしても、それを行動化したとしても、社会の中で害をなす存在になることはありません。他人のあざけりを受けることはあっても、少なくとも犯罪者となり、他人を傷つけ、悲しませることはありえません。
自分は変態であっても、まだ幸せだったのかもしれないと思います。
これって、なにかすべての人が、神様の手から1枚ずつカードを引いているような気がしてきます。そのカードは、「ごくノーマル」とか「ロリコン」とか、「年増好き」とか、「ゲイ」とか、「マゾ」とか書いてあって、それがその人の性的嗜好を決定づけるカードになってしまう。そんな中でも「屍姦」とか、「極度のサディズム」とかは最悪のカードでしょう。彼らはそんなカードを引いてしまったのではないでしょうか。
被害者や家族の気持ちを想像すると、暗澹たる気持ちになります。自分だったら気が狂ってしまうのではないかとすら考えます。でも、同時に加害者にも同情を感じてしまう自分がいます。
かつて、自分の性癖に悩みました。普通のセックスにあまり興奮できない自分を悲しく感じました。でも、なぜか性的にもわりかし満たされて、家族と普通に社会生活を営めています。
自分の引いたカードはそう悪くないカードだったのかも・・・
自分はまだ幸せな変態なのかな?と思います。


FLR



FLR(Female Led Relationship)というのをご存じでしょうか。「女性主導の関係」と訳せます。FemDom(Female Domination)「女性による支配」とは、共通項を持ちながらもちょっと違います。
両方とも女性優位の関係であることは同じなのですが、FLRはより現実の関係を意識したものといえるでしょう。
FemDomにおいてはセクシュアルな要素が大きな部分を占めています。たとえば罰としてのスパンキングや鞭打ち、貞操器具による射精管理と強制女装など、サブミッシブ男性を性的に興奮させる活動が中心になっていたりします。それに比べるとFLRは、日常生活の中で女性の意志が第一に尊重され、男性がそれに従うという事が中心になっています。だから、セックスも女性の言う通りにするだけのごく普通だったりということもあります。
より女性の利益を大事にした関係だともいえるでしょう。
ある夫婦のFLRの同意書を訳してみました。(妻が作成し、夫が同意するという形です)
マゾ男を自認する方の大部分は、「こんな事やって何がおもしろいんだ!」と思うのではないでしょうか。


私たちの FLR についての合意
 10/26/2014 発効

 これは私たちの FLR 合意の規則と原則についての記述です。私たちは共にこれらの合意に従うことに同意します。
 見直しは、最初が2015年1月30日、その後、3カ月ごとに行われるでしょう。 私たちのどちらかが、それ以外の時でも見直しを求める事もあり得るかもしれません。

 私たちは共に、進んで、また、喜んで以下の項目に同意しました。
 なぜなら、あなたが私たちの結婚生活におけるサブミッシブの役割をとることで、すばらしいものが得られるからです。
 私たちは共に、これよりFLRの関係で遭遇する、気持ちの問題、およびその他の問題に挑んでいくことを宣言します。
 私たちは、お互いがより親密になり、より満たされた結婚生活を送るために FLR 関係を持つことに同意しました。

一般的な条件と方向性:

お互いがいつでも誠実でなければなりません。例外なしに。
私はいつも、何事においても、支配的な役割を取るでしょう。もし、あなたが私の指導下にいないように感じたなら、あなたはそれを私に告げなければなりません。
あなたは毎晩、床につく前に、その日の仕事をきちんとやり終えたリストを持って私のところに来ます。できていないものがあったら、私の裁量においてあなたを罰するでしょう。
私はすべての問題において、いつもあなたの気持ちを考慮することを約束します。しかし、考慮するからといってあなたの思い通りにするわけではありません。
私は、あなたがFLR関係の中で自分の(サブミッシブの)気持ちを表現できるよう、安心できる結婚生活の場を作ることを約束します。
あなたは、あなた自身が選択したサブミッシブの役割に入るために、できる限り私に屈服し、服従します。それはあなた自身を私に開き、すべてを打ち明け、壁を作ったり距離を開けたりしないということを意味します。
 私たちが親密になりすぎたとしても、あなたはあえて距離を置く必要はありません。あなたはいつしか私が何を望んでいるか、それを悟り、先回りして進んでそれをするようになればいいのです。

私があなたに期待すること

あなたはなぜ私たちがFLRの関係を選んだのか、そしてそれが私たちに何をもたらすのか理解するでしょう。あなたそれについてあなたの考えたこと、思ったことを私に伝えるでしょう。
あなたは毎日あなたの仕事リストを完了します。
あなたは私があなたのために作ったルーチンに従うでしょう。
あなたは私の許可なしで自慰をしないでしょう。
あなた意志私の許可なしにオルガスムを得ないでしょう。
あなたは私の許可なしでポルノを見ることはしないでしょう。
あなたは私の許可なしでいかなるセックスプレーも行わないでしょう。
あなたはいつも陰毛をきれいに剃っておくでしょう。
あなたは心に心配事を抱えたり、ストレスや心の痛みを持っているときは、いつでも私に告げるでしょう。
あなたはいつもあなたの考え、気持ちを私に隠さず打ち明けるでしょう。
あなたは精神性を大事にするでしょう。
あなたは進んで与えられた罰を受け入れるでしょう。
あなたはこれらの規則が基準であることを理解します。 私が必要であるとみなすならば、私はあなたにして欲しいことを付け加えるか,または削除するかもしれません。
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あなたが私に期待できること:

私は、私たちを正しい方向に導くため、最善を尽くすでしょう。
私は常に、私たち二人共通の関心事を探求するでしょう。
私はこの協定を止めたり破棄したりしないでしょう。私はほぼ毎日あなたにその日の仕事のリストを与えるでしょう。
私はあなたが毎日決まった時間に行うべきルーチンを作り、それに従わせるでしょう。それはあなたが家庭をきちんと管理することを助け、同時にFLRの力関係にあなたをなじませることでしょう。
私は、主要なことも、些細なことも、私たちのすべての決定をするでしょう。私たちの生活を管理する責任は私にあります。
たとえ私があなたの意に沿わないことをするとしても、私は常にあなたの気持ちを心に留めているでしょう。
私はルーチンの中であなたがリラックスできるよう助けるでしょう。私が期待することとあなたの願望がよりよく達成されるように。
私は常にあなたに誠実に接するでしょう。
私は愛情剥奪を罰として使うことはしないでしょう。
私はあなたが言う大事なことはよく聞き、考慮するでしょう。
もし私が罰を与えるときは、私はそれを公正に行うでしょう。


妻が一家の大黒柱として、そして夫が妻に従うべき存在として円満に夫婦生活を営んでいくための約束事ですね。
これには満足できない男性が多いかもしれませんが、逆に女性の側は、「これならやってもいいかも」と思える人もけっこういるのではないでしょうか。
個人的には、「女性の権威に屈する」というだけでも喜びは感じます。
考えようによっては、女性をFemDomに引き入れるのに、まずこのレベルから入っていくという手もありかなと思います。もっとも、男性の方に相当な根気強さが求められますが。
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なお、参考までに過去に訳したFemDomの合意(契約書)のリンクを載せておきます。
ずいぶん違いますね。

http://kaisub.blog.2nt.com/blog-entry-135.html

http://blog.goo.ne.jp/kaisub/e/1703912c6c475490535260a708f1b35a




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kaisub

Author:kaisub
既婚のサブミッシブ(M)男性です。

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