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はじめの一歩



久しぶりの体験談です。

ジョンAから:

親愛なるエリス、私は最終的にあなたに手紙を書いていることが信じられません。 私は何年もの間、あなたの大ファンでした。
私はサブミッシブ願望を持っているけれども、私の人生経験はほとんどあなたのサイトに投稿できるようなものではありませんでした。
でも、それは、私の美しい妻のおかげで、変化しました。

私は数年前に、彼女に女性の支配を初めて経験させました。彼女は信心深い女性で、育てられた南部のバプテスト教会の信者です。そして彼女は女性の支配にあまり興味を持っているように思われませんでした。にもかかわらず、私たちは寝室で、過激なことは全くしないながら、若干のD&Sゲームをしました。実際それは官能的なD&Sでした。そして彼女は私に、週末、彼女が私に買ったフレンチメイド服を私が着て、家事をさせる程度のことはしました。けれどもそれはライフスタイルではなく、すべてゲームでした。

2週間前の日曜日、私たちは教会に行くための準備をしていました。彼女はパンティストッキングと黒いスリップを着ていました。それは私にとって非常にセクシーに見えました。私はバスルームに行き、長い時間こもっていました。彼女はそれにいらいらしていました。
私が外に来たとき、彼女は、レディーを待たせるのはなんと不作法なことか、もし時間があったなら、彼女は私(の尻)をさんざんたたいてやるところだと言いました。
私の妻は、一度も私をスパンキングすることに興味を見せたことがなかったので、これは私を驚かせました。私は2年前に私がスパンキングされるファンタジーについて彼女に話しました。そのとき彼女は決してそんなことはできないと言ったものでした。

彼女が「もし時間があったなら、あなたの尻をさんざんにたたいてやるわ」という言葉を発したとき、私は思わずひざまずき、彼女ストッキングに覆われた脚にキスしました。 私たちが教会に遅れそうになっていたので、彼女は私にすぐ立ち上がるように言いました。

礼拝の最中、妻は私にメモを書いた教会のブレティン(お知らせ)をそっと手渡しました。それは…
「家に帰ったら、私はあなたをたたいてやるつもりよ」
と書かれていました。

私はサブミッションの中に氷のように固まってしまいました。私は、自分が subspaceに入ってしまったことに気づきました。私はそれはもう興奮していました、そして私は私たちが教会にいるということも忘れてしまいました。私は自分自身をどうにもできませんでした。説教師の説教の残りにまったく集中することができませんでした。 私の頭にあったのは、私の妻と、彼女が書いたメモのことばかりでした。

時間が止まっているように思われました。そして彼女は、礼拝の後に、わざわざできるだけたくさんの女性たちと話をして私の待ち時間を長くしました。
その後、彼女は私に自動車のところに行って、そこで彼女を待つように言いました。
私は20分間はそこに座っていたと思います。期待は私を苦しめました。

ようやく私たちが家に着くと、彼女は服を脱ぎ、もう一度パンティストッキングとスリップ、ブラを身につけました。
彼女はベッドの縁に座りました。そして彼女は、私に服を脱いで彼女のひざの上に横たわるよう言いました。
私はその通りにしました。
そして彼女は平手で私にスパンキングを与えました。その後、ヘアブラシで私をたたきました。彼女は優しかったですが、断固としていました。そして、最後には私はさんざんうめき声を上げていました。

その後は私がイニシアティブをとりました。
彼女の足の至る所に優しくキスをしました。彼女はスリップを脱いで、そして彼女のパンティストッキングを破くと私の頭を彼女の女性の部分に引き寄せました。彼女はベッドの上でリラックスしました。そして、彼女がオルガスムに達するまで、私は口で彼女を楽しませました。
控えめに言っても、特別な午後でした。

今では、彼女は週に1度は訓練セッションを持ってくれます。彼女はスパンキングのあと、私が彼女の必要に気を配る態度が気に入ったそうです。
私たちは先週の日曜日に同じことを繰り返しました。そして彼女は、私がいい態度を続けるならこらからも長く続けていくと言ってくれました。

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こういった体験談には、けっこう創作や誇張を含んだものがあるように感じています。エリスも時折妙に素っ気ないコメントをする時があります。きっと同じようなことを感じているのだと思います。
この体験談は、きっと脚色ないそのままの体験なのではないかと思いました。この体験談に出てくる妻は、一般の女性が夫のサブミッシブ願望を知り、ドミナント役割を引き受ける行動として、すごく自然に感じられるからです。
最初、夫の願望を聞き、「寝室だけなら」と、ある程度その要求に応えてあげるというのは、愛情関係で結びついている夫婦なら、ごく普通の妻でも期待できることです。しかし、その先、完全に夫と立場を逆転させて主人として君臨するとなると、女性として相当の思い切りが必要です。まず、今まで持っていた夫婦、あるいはよき妻としてのイメージを完全に転換させなければならないこと、ノーマルでないという立場を受け入れること、周りの友人、親戚などとの関係など。
この体験談では、一見劇的な変化が起こっているようでも、実はこの妻は、寝室の中だけで行っていたことを、ちょっと寝室の外、それも決まった時間、閉じられた空間の中で行ったというだけです。2人の関係性を根本的に変えるものではないのです。この程度のことなら身近なカップルの間でも、密かに起こっているかもしれません。
このケースでは、ほんとにちょっとしたきっかけに、それほど本気で怒っていない奥さんが、半ば戯れに以前夫が言っていたことを持ち出して、それに夫があまりに乗り気なので半ば悪のり風にそれをやってみたというぐらいのことでしょう。
「奥さんをFemDomに誘いたいのだけれどうまくいかない」とお悩みの方にはちょっぴりヒントになるかもしれません。

ここから今後、関係をどう推し進めていくか、そこがポイントなのでしょうね。これは「はじめの一歩」ということなのだと思います。

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kaisub

Author:kaisub
既婚のサブミッシブ(M)男性です。

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