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豹変



男性と女性の性欲には大きな違いがあります。
どちらも性的な刺激で興奮が高まり、絶頂に至ることは同じなのですが、
男性の場合は、女性とは違って高まった性的な興奮が、オルガスム、射精を境に急激に低下するのです。
たとえるなら、山の高みに登って、絶壁からまっさかさまというところでしょう。
これは女性にはあり得ないことです。
思いっきり射精したとたんに、たった今自分が抱いていた女性への関心が、急に醒めてしまい、そっぽを向いてしまいたくなるのですから困ったものです。大人の男性は、あからさまに態度には出さないよう努力はするでしょう。でも、まだロマンチックなムードの中にいる女性を置いて、セクシュアルな行為からはさっさ取っ手を引いてしまう男性はやはり多いでしょう。よくカップルで女性が性的に不満を持つのはこの男性の豹変ぶりによるものです。
これは、女性と男性のD/sセッションでもやはり大きな問題となります。
女性に責められて、「絶対服従いたします。」「あなたの奴隷です。」といっていた男が、絶頂を迎えて白い液を噴出してしまったとたんに、「今までのおれはなんだったんだ」とばかりに急に気分がしらけてしまい、ご主人様にお仕えするのがえらくおっくうなことになってしまいます。
ドミナント女性からすると、これはまったくおもしろくないことです。ついさっきまで心から服従し、ひれ伏していた男が、急に態度が変わって、ちょっと横柄で不機嫌そうになるのですから。
女性の側だけでなく、男性の側でもこれは辛いことです。誠実なサブミッシブ男性は、オルガスム後のしらけた醒めた気分の中でも女性に精一杯の服従をしようと努力します。射精直後のD/s行為は、はっきり言ってぜんぜん楽しくないです。むしろ苦痛ですらあります。性的興奮の伴わない苦行だと言えるのではないでしょうか。
そんな状況で屈従している自分に、次第に少し興奮できるようになってきます。それは性欲動が少し回復してきたということなのでしょう。
img20011016131550b.jpg

こういう男性の性質を知っている女性は、できるだけ男性のオルガスムの回数を減らそうとします。レディ・ミサトは妻が夫を思い通りに操るテクニックの中で、次のように書いています。

夫は性的にクライマックスを迎えて満足してしまったとたんに、妻と約束したこと、家事仕事やその他の取り決めを忘れてしまうかもしれません。または、意識的にそれらを反故にしようとするかもしれません。(中略)
夫の妻への服従をより確実なものにするためには、夫の性欲を妻が管理する必要があります。男性は性的に完全に満たされてしまうと女性にサービスしようという気持ちは極端に低下してしまう傾向があります。そこで、妻はできるだけ夫に性的なクライマックスを与えずに、ぎりぎりまでフラストレーションを与える必要があります。


これがFemDomカップルに置いては一番いい方法なのかもしれません。射精管理は、射精というご褒美を人質にして服従を迫ると同時に、男性をよりサブミッシブな状態に保ち続けるという、二重の効果もあるというわけです。
でも、男性にとって、これは本当に辛いことですから、かなりの覚悟がないとできないでしょうね。
img20011016131654b.jpg

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永遠のテーマ

う~ん これは、永遠のテーマですね。

男性として、射精後すぐの萎えた気分の時に、
引き続きパートナーからD/sセッションを要求され、
強制的に従わせられるって云うファンタジー願望も有りますが、
なかなか、上手く行かない場合が多いですね。
今お付き合いしているパートナーが優しいのか、こちらの気分が乗っていないのを、
機敏に察知して責めの手を緩められ、なんとなく終了ってなる事が多いですね。
たまたま、射精の意思が無く我慢しきれず期せずして中途半端に射精してしまった時に、
そのままD/sセッションが続けられる時が有りましたけど・・・
常にって云われると、自信がないですね。
同じ様に、射精後の精飲についても、ファンタジーとしては大いに妄想が膨らむのですが、
ザーメンキスでさえ、毎回となるとちょっぴり腰が引けてしまいますね。

と云う事で、私にとっては永遠のテーマです。

射精禁止

私は、友人からは、気持ちが、急激にさめるので、射精禁止を厳守してください、と頼まれています。もし、万が一、射精してしまった場合は、さるぐつわをして(余計な事を一切言わないように)、また、勃起するように、性器いじめをしてから、さるぐつわをはずしてください、と言われています。
友人にとっては、私に対して、永遠に気持ちがさめたくないし、私の前で、射精すると、罪悪感を感じるので、絶対に、射精したくないそうです。
男性の射精後の気持ちが、説明されていて、良く分かりましたが、それでも、やはり、女性からすると、射精後の気持ちの豹変は、理解不能な部分が多いです。
夫は、射精後も、そんなに、豹変せず、おだやかに、キスをして、戻っていくので、いやな気持ちになったことはありません。幸せな余韻を感じながら、眠りについています。

やはりCFCMが究極のD/sかも。誰か代わって頂けませんか?(笑)。

すーさんへ

永遠のテーマ - 同感です。
おそらくこれは生物学レベルの問題なのでしょうね。
男がドミナントならばそれでもいいのでしょうが、お仕えする身で、
服従している立場では、失礼ですよね。

>今お付き合いしているパートナーが優しいのか、こちらの気分が乗っていないのを、
機敏に察知して責めの手を緩められ、なんとなく終了ってなる事が多いですね。

思いやりがあるパートナーでいいですね。それってすてきなことだと思います。
でも、我々のような男たちは、思いやり深くされるとかえって興奮が醒めてしまうところがあるので
ちょっと困るかな。

パンスト女神さんへ

友人の男性は、しっかりと筋を通していらっしゃると思います。
D/sは関係性が重要だから、射精の歓びよりもサブミッシブでいつづけたいという
思いが強いのでしょうね。

ご主人は、理性的に自分をコントロールされているのですね。内面ではやはり努力されているのだろうと思いますよ。
パートナーの女性にいやな思いをさせないようにするのはD/sであろうがなかろうが、
大人の男性として大切なことだと思います。
私もそうでありたいと思っています。

ミニチさんへ

CFCMって、日常と超密着した新しいD/sかも。
見方を変えるとただの「普通」(笑)
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既婚のサブミッシブ(M)男性です。

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