Part III: The Whipping of Tanya
パート3、鞭打たれるタンヤ
アンジェラは黒い鞭を持って、ベンチを抱え込むように束縛されているタンヤの広く広げられた股間に立っていた。
タンヤは足首を背中の方に曲げている。
アンジェラが冷たい目つきで、タンヤの開いた生殖器を見つづけているのを感じていた。アンジェラは、タンヤの内股を撫で上げてから、花芯を開く。
そこにはおぞましくも、まだ濡れてホイップクリームをガツガツと食べるように息づいている。
「ここに鞭がいるようね。脚と脚の間にね。お前のお尻と同じように鞭が必要ね。悲鳴を上げてもダメよ。私の鞭打ち技術の見せどこなのよ。少なくても一度は私の奴隷は受けることよ」と、アンジェラが言う。
「ど、どうかお願いです。」タンヤは悲そうな声を挙げる。
「どうか、そこに鞭打ちしないで下さい。どんな命令でも従います。堪えられません。どうか、お願いです。止めて下さい」
「ここは、使い物にならないんじゃない。だから鞭打ちする必要があるのよ」
「いや、いやっ、どうか許してください」
「いいえ、さ、始めるわよ」
彼女は容赦なく鞭をタンヤの股間の付け根に向けて振り下ろす。
タンヤは身体をねじらせ悲鳴を挙げて、慈悲むなしい悲鳴に代わる。
一度だけではなく、再び鞭が股間の付け根に当たる。かん高い悲鳴を挙げて慈悲を懇願するが、アンジェラは無視しながら、鞭打ちを続ける。
タンヤは狂ったように叫び枷を引っ張る、彼女の臀部は横の筋の鞭痕と、縦筋の鞭痕が十字架のような文様を幾重にも描くように残る。
最終的にうめきとすすり泣きが聞えるだけなのです。
「お前は今夜はこのままにしておくわ」と、最後にアンジェラが言う。
「もしかしたら、どこかのオス奴隷が来るかも知れないわね」と、去る前に彼女が言った。
Part IV: The Whipping of Eric
パート4:鞭打たれるエリック
鎖で繋がれたエリックは、太いバイブをアナルに付けられ、違和感にさいなまれながら夜を過ごす。
塔の中で、裸のまま鎖につながれたエリックは、調教と観察を受けながらディルドーをはめられたまま、哀れな姿でいた。
Mはバイブを外さなければならないことに気が付いたのはずいぶん遅くなってからのことだった。
「楽にして、エリック。バイブを抜いてあげるわよ。脚を開いて親指を内側に向けるのよ。そうよ」
そして、棒が抜けるように感じ、カリの太い部分が括約筋を通過する時に奴隷は悲鳴を挙げ泣き叫ぶ。
「私たちはおまえを入浴させてあげるわよ。おまえをステージに上げるためにね。」
彼女は、柱から彼の鎖をはずして言った。
彼は、ふらふらしながら、やっとのことで立ち上がった。
塔の部屋はまだ暗かった。しかし彼は壁の上に調教のための種々の道具を見た。
彼女は彼を後ろ手に手錠でつないで、そしてよろよろと歩かせると、また、ひざまずかせた。
それから彼女は革ひもと首輪を取り出した。
「新しい男奴隷が連れて行かれるときは、ペニスをつなぐことになっているのよ。いらっしゃい、エリック。」
そして、彼女が、前と同じように、穏やかに彼の性器を持ち上げて、そして、彼の陰のうの後ろと、ペニスの根本をベルトで止めた。
そして彼のペニスの先端にリングをはめて、それを留め金で止めた。
彼女は長い革の引きひもを、リングに固定すると、リングの中で、彼のペニスが勃起しだしているのに気づきた。
彼女は重いドアの外に彼を引っ張った。そして暗い廊下を引いていった。
よろよろ小股で歩く彼の男性器を彼女は革ひもで引きながら、大邸宅の浴室へと向かっていったのだ。
なぜかここでいきなり終わりになっていました。
原文を探しましたが、続編も見あたらず、この先は書かれていないようでした。
詳細は不明ですが、よくわからないところがよけいミステリアスな感じで、惹きつけられます。
でも、できればこの先のエリックの運命を見てみたい気がしますが。
昔、「MISTRESS」という雑誌に、「隷属と改造の日々」という読み物がありましたが、ちょっとそれに似ているなあと思いました。