ずいぶん前の松任谷由実のヒット曲、「守ってあげたい」を、ふと耳にしました。
So, you don't have to worry, worry.
守ってあげたい
他には何一つ できなくてもいい
'Cause I love you, 'Cause I love you.
So, you don't have to worry, worry.
守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから
'Cause I love you, 守ってあげたい
懐かしく聴きましたが、ふと思い出したことがあります。
その当時って、女性が男性のことを守ってあげたいっていう表現に、世間はずいぶん戸惑っていたのを覚えています。
守るといえば、男性が女性を守るもの、その逆なんて、ちょっと男はだらしないよ・・・なんて。
でも、今は、「それもありだよね」ぐらいの感じでけっこう普通に受け止められます。
男は無条件に強いものでした。いや、強いことを求められるものでした。
私のような者からすると、「いい世の中になったなあ」と思います。
あのころは、SMといったら当然男がS、女がMと決まってました。その逆なんてよほど奇異な目で見られる世の中でした。
今、SMの世界ではFemDomは、きちんと市民権を持ってますよね。
いやむしろ、S女、M男のブログの多さ、もしかしたら逆転しているのではないかと思えるほどです。(たぶん、実際はそんなことはないと思いますが)
これから先、この傾向はどんどんすすんでいくのでしょうか。