前回の続きです。
時間は午後6時30分ごろで、外がようやく暗くなりかけた頃でした。
部屋の中は2本のキャンドルで照らされていました。
妻は「ここにいらっしゃい。」と言いました。それで私は彼女のところへ歩み寄りました。そして私たちは抱き合いました。
彼女はそれはもう熱烈に私にキスしました。私は決してそのキスを忘れないでしょう。
それから彼女は「あなたの服を脱いで。」と、ささやきました。
私は私のシャツとジーンズとソックスを脱ぎました。
彼女は私の下着を見て、「それもよ。」と言いました。 私はすべて脱ぐことにちょっと不思議な感じがしました。でも、私は興奮していたので、いわれた通りにすべて脱ぎました。
私たちはまた長いキスをして、抱き合いました。 彼女の体は私とふれあい、そして私はとても興奮していました。
彼女は私に「あなたは私が欲しいの?」とささやきました。
私は「はい。」と言いました。
彼女はその後、少し強い口調で「はい? それで?」と言いました。
私は「はい。奥様。」と言いました。
彼女はくすくす笑いながら言いました。「それじゃだめよ。はい、なあに?」
私は1秒間考えて、そして言いました、「おお。 おお、はい、王女様。」
彼女は、私の勃起して震えるものをつかみました。そして、「なかなかよろしい。」と言いました。
それから彼女の調子が少し変わりました。
彼女の手は私の睾丸の下に滑り込み、それを手の中に収めました。思わずちょっとだけ後ろにさがり、怪訝そうに彼女を見ました。
彼女は私をにらみつけて、「あなたは私が欲しいなんて言えるの?」と、言いました。 私は何も言えませんでした。
彼女は彼女の手の握りに少しずつ力を入れ出しました。私がよろめいて彼女の腕をつかもうとすると「私の腕に触らないで。」と言いました。
私は彼女の肩に手を置いて、「あなたは何をしようとしているのですか? すごくすてきだと思っていたのに? あなたはなぜ... . 」
彼女は私の言葉を遮りました
「黙って、そして聞きなさい! すべてはすてきだわ。 でも、いつでもそうなるとは限らないの。今までだってそうだったでしょ。」
私はうなずきました。
彼女は「私は今までのように戻ってしまうのがいやなの。」と、言いました。
「わかった?」と彼女が尋ねました。
「はい、はい。」と私は言いました。
「けれどもこれ(睾丸をつかまれている)は必要ないでしょう。- 私はあなたの話を聞いています。」
そのあと彼女は「何が必要かは私が決めるのよ。」と言いました。
私は震えました。
私は頭のてっぺんからつま先まで本当に震えました -凍えるかのように。私は岩のように固くしていました。それでも震えていました。
そして彼女は、彼女の口の近くに私の頭を近づけて、「そして、あなたはこうされるのが好きでしょう。」とささやきました。
私は何も言うことができませんでした。
彼女は「あなたがこれを好きなのはわかってるわ。」と言いました。
再び、私は何かを言おうとしました。しかし、言葉は出てきませんでした。
彼女は私を放しました。
彼女はローブを彼女の肩から脱いで、そして、ブラジャーのひもを外し、ホックを外すと、胸を私に見せました。
彼女は私の頭を胸に引き寄せ、髪をつかんで私に彼女の胸にキスをさせ、吸わせました。
彼女はそれから私に言いました。
「これからはすべてがうまくいくわ。 私に任せるのよ。もしあなたが私の言うことを聞いて、私のことを思って、私を受け入れるなら、何もかもがよくなるわ。私にはわかってる。あなたはこれを受け入れるわ。 あなたは受け入れざるを得ないはずよ。」
私はほとんど思考が止まっていました。しかし、私はすべてを理解していないながらも、このメッセージを受けとっていました。
彼女は続けました。「あなたがいつかあなたの心の内について私に話したのを覚えてる?」私は何とか、彼女が何について言っているのか、思い出すことができました。
かつて、何年も前に、私たちは若干のロール・プレイと若干の性的なゲームをしていました。その時に、私は彼女によって支配され、抑えつけられ、無理矢理に従わせられたいという願望を彼女に告白しないわけにいかなかったのです。その時、私の最初の空想が、女性、あるいは複数の女性たちによって打ち負かされ、そして誘惑されることであったことも打ち明けました。映画の中のこのような場面で興奮させられれたことも彼女には話しました。その他はさほど話さなかったように思います。
今、私たちは膝を抱えて話しています。彼女は
「ねえ、そのことについてもっと詳しく聞かせて。」
彼女は私に初めてそういう感情を持ったのはいつか尋ねました。
私がまだ少年だったころ、マスタベーションについて、あるいはセックスについて知る前に、私は女性たちについて夢想しました。
縛られたり、支配され、召使いのようにされて命令されたりといったことを想像していたことを詳しく彼女に話しました。
妻は言いました。
「やっぱりね。 私はあなたはそうだろうと思っていたわ。」
それから彼女はさらに言いました。
「私たちが今までなぜたくさん争って、うまくいかなくなってしまったのか、なぜそれをどうにもできなかったか、わかる?それは私たち2人がそれぞれ自分のやり方を押し通そうとしていたからだわ。」
彼女はさらに
「肝心な点は、私がよりよく関係をリードしていけるということだわ。私は堅実で、また、いろいろな面であなたより有能だわ。」
と言いました。
「むしろ・・・・それが自然だわ。あなたはわかるでしょ。私にはわかってるの。あなたは私にリードして欲しいのよ。 あなたにはそれが必要なのよ。」
私はぼう然としました。
私の心はさまよっていました。
でも、今やそれはレーザーのようにぴたりと焦点が合っていました。
私自身の思考が自分に叫びました。
「彼女は正しいです! 彼女は正しいです!」
しかし私は口を開きませんでした。
彼女はそれから「私たちは今、どんな立場だかわかる?」と言いました。
私は漠然と考えました。
私は彼女が次にしようとしていることが恐くなりました。
けれども次に起こったことはきわめてシンプルなことでした。
彼女は立ち上がって、また言いました「あなたがどんな立場なのか見せてあげるわ。」
彼女はまっすぐに立ち上がりました。そして私は床にいました。
彼女は私を引き起こすかのように私の手を取りました。しかし私がひざまずき、立ち上がろうとすると、彼女は「立つんじゃないの。」と言いました。
私はひざまずいたまま、彼女を見上げました。私は彼女の足、彼女の胸と彼女の美しい顔が好きです。そして今、私は彼女の前でひざまずいていました。
彼女は「あなたは今どんな気持ち?」と言いました。
私は「すてきです。」と、ぼそぼそ言いました。
彼女はそれから少し後ろに下がって、そして「お辞儀をしなさい。」と言いました。
これはロールプレイのような感じがしました。
ほとんど馬鹿馬鹿しいように思われさえしました。
しかしそれは彼女が確かに言ったことです。
私は動きませんでした。
彼女が繰り返しました、
「するのよ。 お辞儀をしなさい。」
私は止まってしまいました。
「あなたがそれを望んでいることはわかっているわ。」
また止まった時間が流れました。
「あなたはそうしたいのよ。自分でもわかってるでしょ。」
また空白の時間が流れ、彼女はささやきました。
「私の足に深々とお辞儀をするのよ。」
私はついにお辞儀をして、そして頭を彼女の足先に持って行きました。
「よろしい。」
と彼女が言い、
「とてもいいわ」
と付け加えました。
私は震えました。
私は立ち上がろうとしました。しかし彼女は私の背中を押さえつけて、そして「まだよ。」と言いました。
私は静かにしばらくそのままにしていました。
それから彼女は「立ち上がってよし。」と言いました。
私がひざ立ちになって、そして立ち上がったとき、彼女は私を抱きしめて、そして私にキスして、そして「あなたどんな気持ち?」と、ささやきました。
私は震えました。私は、こんなことは初めてだったので、どう説明したらよいかわかりませんでした。
私は再び妻と一緒に生活できると思うと幸せでした。
新たな希望がわいてきました。一方で自分がすごく無力に感じました。性的にすごく興奮していて、それは驚くほどでした。私のファンタジーが現実になったことに、心の底から歓びがこみ上げてきていました。
私はその瞬間、繰り返しその喜びをかみしめていました。
しかし、私はやがて、自分の思考の冷静さを取り戻し始め、これから先のことが少しずつ心配になってきました。
でも、何も言えませんでした。
妻は、私をベッドに仰向けに押し倒しました。そして、私の体の上に馬乗りになってきました。
こんな風に情熱的に愛し合うのは初めてのことでした。
彼女は私の上に腰を落とし、私の胸に手をつきました。
彼女は私の上で、ゆっくりと腰を上げたり下げたりし始めました。2人とも言葉を発しないまま私がいき、その後彼女もいきました。
私はその夜交わした言葉をほとんど覚えていません。ほとんど言葉はなかったと思います。
次の日から、彼女は私に家事仕事を与え始めました。ほんの一部しか思い出せないのですが、ゴミ出しと芝刈りが通常の仕事にされました。それに、定期的な洗車、洗濯、私自身の弁当作り、毎週の風呂の掃除、毎朝のベッドメイキング、必要に応じて掃除機をかけること、それに食事のあとの皿洗い・・・まだまだありました。
彼女のお気に入りは、家事ではなく、彼女の個人的な雑用をさせることでした。
例えば、必要に応じて私は彼女の足へのマッサージとペディキュア塗りをしました。私はリモコンを使うことが許されません。
仕事から帰って部屋で2人になると、私は彼女の肩と背中をマッサージしました。
その他に、私は常に陰部の毛と、その他の体毛をきれいに剃っておくよう求められます。
私はすぐにそれらのすべてに素直に従うことはできませんでした。若干の不平を言ったり反抗したりもしました。
彼女はそんなとき、厳しい言葉と身体的な懲罰によって私を従わせました。
私たちの性生活は素晴らしかったです。
幾晩も妻は私を仰向けに横たわらせ、私の顔の上に跨がり、股を大きく開いて私に口唇で歓びを与えることを命じるのでした。これは1年ほど前から最も頻繁に行っているセクシャルな行為です。
私の妻はまた、"Queening" を楽しみます。彼女がもっとも好むやり方は、私に横たわらせ、その上に、彼女が反対向きに横たわるという方法です。私の顔と鼻は彼女のおしりに圧迫されます。 彼女はこの私を圧迫したポジションで、時々TVあるいは映画を見ます。
すごく特別なことのように聞こえるかもしれませんが、これらはごく普通のことなのです。
実際、ある程度の期間の間に私は慣らされてしまいました。私はこの2年ほどですっかり修正され、別人になってしまったかのように感じます。
自分自身の支配を譲り渡してしまうことには、不安や葛藤もありました。でも、私たちの関係は本当にすばらしいです。
私の妻は私を熱烈に愛してくれます。そして、とてもよくしてくれます。
私は彼女の思うままにされています。私は完全に彼女のものです。私たちはもう争いません。ほんのわずかな意見の相違すらありません。
私が自分の立場を忘れた時は、身体への懲戒、あるいは彼女に無視されることで罰せられます。または、彼女の手によって辱められることもあります。
私がそんな原因を作らない限り、滅多にそんなことはされません。
それでも、彼女は、時折あえて私に自分の立場を思い起こさせます。彼女自身への私の忠誠を保つために。
時に、彼女自身が楽しみのために私を懲戒することもあります。 私はそれが必要であることを理解して受け入れ、そしてさらに楽しみます。
私は懸念、男性の誇り、以前の頑固さと恐れを持っていたにもかかわらず、完全に彼女の支配を受け入れることができるようになりました。
これは、私たちにとって正しい選択でした。なぜなら私たちはとても幸せです。
彼女は私を支配する必要がありました。そして私は彼女に屈服する必要がありました。
私たちは今、webで読んだことをすべてやってみようという気はありません。また、私たちは今後もそんなことはしないと思います。
けれども、私は、彼女が望むことは何でもするでしょう。
私は彼女に従います。妻の方がこれだけ自信を持って言い切ってくれるといいですよね。
自分のすべてをゆだねてついて行こうという気になります。
FemDomというよりも female Lead Relationship(FLR)と言った方が適切でしょう。
私も妻といつかはこんな関係になりたいと思っています。