最近のニュースでこんな記事がありました。
結婚していて1か月以上性交渉のない、いわゆる「セックスレス」の人の割合は増加傾向にあり、およそ40%に上ることが、厚生労働省の研究班が40代までの男女を対象に行った調査で分かりました。
この調査は、厚生労働省の研究班が、去年9月、全国の16歳から49歳の男女を対象に行ったもので、1540人から回答を得ました。その結果、結婚している人のうち、1か月以上性交渉のない、いわゆる「セックスレス」の割合は40.8%で、平成16年の最初の調査よりもおよそ10ポイント高くなるなど、増加傾向にあることが分かりました。性交渉に積極的になれない理由については、「面倒くさい」と「出産後なんとなく」が、それぞれ20.9%を占め、「仕事で疲れている」が16.1%となっていました。一方、すべての男女に性交渉への関心について尋ねたところ、「関心がない」、または「嫌悪している」とする回答は、10代後半の男性で36.1%、20代前半の男性で21.5%となっていました。いずれも、前回、平成20年の調査のおよそ2倍で、流行語にもなった、恋愛に消極的な“草食男子”の増加がうかがえます。調査を担当した、日本家族計画協会常務理事の北村邦夫医師は、「忙しい現代社会で、生身の人間どうしの関わりが希薄になっていることを反映したと考えられる。社会全体として、仕事と生活の調和に配慮する必要がある」と話しています。
1ヶ月以上性交渉がないとセックスレスなんですか?
うーん、そうなると、うちもけっこうセックスレスの時期があるってことになりますね。でも、盛り上がってたりするとけっこう頻繁だったりとかも・・・
たしかに忙しくて仕事がアップアップだと、なかなかできない時もあるもんです。
ただ、40台っていうのは、仕事のことばっかりじゃなくて、子供がけっこう大きくなってる場合が多いんです。そうなると、なかなかセックスをするチャンスって作りづらいということもあるでしょう。特に住宅事情によっては。
ただ、10台、20台のデータはちょっとばかり衝撃でした。
おいおい、ほんとかい?というのが正直な感想。
ちょっとうがった見方をすると、これって社会全体に「女性主導型」が強まっているっていうことかもしれません。
女性は一般に、どちらかというと頻繁なセックスは求めない方です。特に子育ての間はそうです。セックスの頻度に関して、女性の望むペースになってきているということかもしれません。
しかし、セックスに対して淡泊な男性の恋人は、性欲管理の楽しみもあまりないでしょうね(笑)