この画像、ちょっと気になりました。
たぶんD/sセッション、プレイの後かなという感じ。
2人とも激しいプレイで満たされたという感じじゃないですね。
男性の方は、手で股間を覆ったままちょっとうつむき気味で,やや沈んだ様子。
女性の方はたばこを吸いながら、そんな男性の落ち込みに付き合っているみたいです。
プレイが終わって女性の方は着替えちゃったんだけど、男性がそのままで動かないんで
「ちょっと、どうしたのよ。」と声をかけたのかもしれません。
あるFemDomサイトからお借りしましたが、全くエロチックなスリルも興奮もない画像です。
これってある意味、D/s、あるいはSMプレイの「裏側」じゃないのかなっていう気がします。
無防備になった男の全身に鞭を振るい、股間をいたぶり、顔面をヒップでつぶして・・
のたうち回り、苦悶にあえぐ男の姿に、いつしか女も興奮し、熱く燃えてくる。
でもこれって純粋に「サディズム」なんだろうか?
女を興奮させ、燃えさせているのは、そのうちの何パーセント、あるいは何十パーセントは、
「相手が欲するものを与えている」「相手の心を満たしてやっている」
という、実はサディズムとは対極ともいうべき感情なのではないかと感じられるのです。
ドミナあるいはサド女性というのは、心の中にいじめたい気持ちと喜ばせてあげたい気持ちの両方をミックスして持っているのではないでしょうか。その混合の比率は人によって違うのでしょうけど。
体験談などでは、妻が自分の夫をいたぶり、辱める様子を詳細に紹介しながら、「夫はこうされるのが好きなのです」といったことを強調するパターンが実に多いです。
この写真、この女性はきっと
「ねえ、もっと激しくやって欲しいの?いいわよ。でも、だいじょうぶなのね。」
とか、
「ボール蹴り、きつかったかしら。次はちょっと加減してあげるわよ。」
てなことを言っているのかなあなんて想像してしまいます。
たまにはこんなコミュニケーションが必要なんでしょうね。
新年はじめから、こんな事をネタにするのもなんともいえないですね(笑)