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同意



 今年最後のエントリーです。
 このブログは、FemDomといっても、どちらかというと、カップル、夫婦の間でのセクシュアルな女性支配をテーマとしています。だから、SMクラブや、個人女王様によるSMプレイに関することにはほとんど触れていません。さらにこのブログではエキサイティングなプレイのシーンに関する記事があまりないので、国内のFemDomサイトの中でもかなり異端なのかなと思います。
 最近はプライベートでちょっと沈滞気味。そうなると、あんまり翻訳する元気も出ないんですよね。結果的に更新もあまりできませんでした。
 今年は、ちょっと低迷期が続いたかな?来年はどうなることやら。

 最近思うことをひとつ。
 ブログ、Devastating Yet Inconsequential(前回エントリーで紹介)を見ていて強く思いました。
 FemDomに限らず、D/s関係を支えるものは、2者間の「同意」だなと。
 ただし、同意といっても、D/s関係の場合は、より深いレベルでの同意が意味を持ちます。表面的にはご主人様と奴隷がお互い確認しながら事を進めていくのは変です。主人様の意志がいつも通り、奴隷は無理矢理それに従わされるのが自然です。その下の深いところで、そうすることがお互いにとってもっとも楽しいことだから、そうしようという「同意」ができています。
ちょっと、例として、過去に紹介した体験談の中から引用してみます。


 私は、彼が私の大きなおもちゃで私に挿入する間に、すばらしいオルガスムを持っています。サービスは2、3時間も続くかもしれません。夫は、首や手首が痛むとこぼします。
 私が完全に満足してから、彼に私を抱き締めるように求めます。我々は通常疲れ切っています。
 彼のペニスは岩のように固く、そして先端からはしたたりがあります。けれども私はほとんどいつも彼を否定します。もし私が特別いい機嫌で気前がいい時は、足で刺激してやるか、マスターベ-ションすることを許します。しかし、たいていの場合はそれを許しません。
 それは次のような理由からです。 私は、彼がオルガスムを否定されると、一週間ずっとサブミッシブゾーンにとどまることを知ったのです。次の週の間、彼はいとも容易に私の言いなりになります。彼は私に従順で、私は彼を興奮させ、私に仕えることを熱望させることができます。私が彼にオルガスムを与えると、彼はたちまち眠りに落ちます。そして次の日彼はいつもより自己中心的で、そして気難しいです。夫のオルガスムを取り上げることは意味のあることです。



この妻は、自分にとって夫が従順な存在であり続けるよう、夫のオルガスムを拒絶します。夫のM心を刺激しようとしているのではなく、自分の都合のいいように利己的に振る舞っているのです。
夫は哀れです。きっと、オルガスムを許してもらえるよう懇願していることでしょう。
でも、そういう妻の利己的な態度、自分の哀れさが夫を興奮させるということ、お互いにそれを楽しめるということを2人で「同意」しているのです。
寝取られは多くの場合、お互いの固い同意の上での行為です。妻は夫にそれをわざと見せびらかしたり、話したりします。それを夫も興奮するという同意があるからです。でも、妻が浮気をして、そのまま夫と素っ気なくなり、家に寄りつかなくなってしまうようだったら、それは夫にとって、全然楽しくないでしょう。同じ寝取られでも、そういうのはお互いが楽しめるという同意の範囲外にあるものでしょうから。

個人的には、パートナーと、しっかりとしたお互いが楽しめる同意を早く確立したいものだと思っています。
新年の目標かな。

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コンセンサス

今年はお世話になりました。
今回の話はマゾヒズムの深い部分に関わる重要なテーマですね。どこまでが同意なのかというのも含めて、難しい部分だと思います。
 お互いに楽しめるエリアを、楽しみながら模索していけるのが理想でしょうね。

 よいお年を!

良いお年を!^^

来年こそ充実したマゾヒストとしての人生を満喫したいと思っています。

^^ますます落ちるとこまで落ちてやるって感じ・・・男に走りそうだもの・・・^^

変態人生に悔い無し・・・ってHPで語ってる人も居たっけな^^僕もその口です。

homerさんへ

この世界って、奥深いですよね。
迷っているばかりです。

また、読み応えのある記事楽しみにしています。
来年もよろしくおねがいします。
よいお年を。

たつやさんへ

変態人生に悔いなし・・・の境地にまではまだ行けそうにありません。私は(笑)

お互いいい1年にしましょうね。
よいお年をお迎えください。
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kaisub

Author:kaisub
既婚のサブミッシブ(M)男性です。

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